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有限要素法(FEM)基礎コース

コースアウトライン

こんにちは、皆さん。FEMの基礎教育が始まりましたね。準備は、OKですか。ぼーとしていると、ちんぷんかんぷんのまま、教育が終了してしまうことになります。ちょっとの間ですから、気合を入れて勉強しましょうね。

ここで行う有限要素法(FEM)基礎コースは、Internet-College of Finite Element Method が主催する技術教育の1つです。本コースは、4時間(30分QK)*10回で全教育内容をカバーします。
本コースの目的は、有限要素法を通じて、有限要素法の理論だけでなく、材料力学、構造力学、流体力学を学んで頂くことにあります。では、始めましょうか。

下は、本コースのアウトラインです。

有限要素法のOverview
1次元Helmholtz Equationの導き方の紹介
有限要素法で使う数値計算法(微分・積分・テンソル・連立方程式)の紹介
Weightted Residual Method の紹介
1次元Helmholtz Equationを1次要素で解く方法の紹介
有限要素式の紹介と導き方
1次元2次要素の紹介
Divergenceの定理の紹介と2次元熱拡散式の導き方
三角形要素の紹介
定常2次元熱拡散式の有限要素式の導き方
2次元高次要素の紹介
多次元の材料力学の紹介
Navier Equations(弾性解析の支配方程式)の導き方
Navier Equationsの有限要素式の導き方
Navier-Stokes Equationsの導き方
Navier-Stokes Equationsの有限要素式の導き方
1階微分項の取り扱い方法
時間微分項の取り扱い方法

本コースは、上述の講義以外に、Internet-College of Finite Element Method特製の解析ソフトによる実習が有ります。そして、実習と宿題は、リポートとしてまとめて、次週までに提出してもらいますからね。